かぜ の症状がひどいときは、かぜ薬で体を楽にしたほうがよいことがあります。病院でよく使われるかぜ薬に「PL顆粒」があります。この薬は古くから使われている総合感冒薬で、4種類の成分が配合されています。解熱・鎮痛薬のサリチルアミドとアセトアミノフェン、抗ヒスタミン薬のプロメタジン、お茶の成分のカフェインです。これらの成分は短期間の内服であれば、ほぼ安全と考えられています。その他、熱や痛みがある時に使用する解熱剤・消炎鎮痛薬は使用時期や使用量に注意が必要ですので、必ず医師と相談して下さい。咳がひどい時には鎮咳薬、鼻水やクシャミには抗ヒスタミン薬も使われますが、これらも安全性の高い薬を使用する必要がありますので、主治医と相談してから内服して下さい。
細菌による病気 には抗生物質を用います。扁桃炎、 咽頭炎 、気管支炎、膀胱炎などに処方されることがよくあります。抗生物質で病原菌が殺菌されれば、痛みや腫れがおさまり、熱も下がってきます。一般的にはペニシリン系やセフェム系、あるいはマクロライド系の抗生物質を用いますが、抗生物質にアレルギーのある人は、必ず医師に申し出て下さい。
じん麻疹 湿疹・ひどいカユミに、抗ヒスタミン薬を用いることがあります。ふつう、妊娠中に使用実績のあるマレイン酸クロルフェニラミンが処方されるのが一般的です。常用量で1週間程度であれば、妊娠中でも安全に使用できると考えられていますが、長期の服用はすすめられません。
便秘 がちのときは、まず日常生活の改善をはかります。朝食後の排便習慣、繊維質の多い食事、十分な水分補給などです。それでも改善しないときは、医師に相談してください。便秘薬を大量に飲むと子宮収縮を誘発するおそれがありますので、安全性の高い薬を使用しなければなりません。
貧血 (鉄欠乏性貧血)が強い時は、鉄剤で鉄分をおぎないます。妊娠中でも安全に服用できます。
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